お知らせ

労働者健康機構では、労働災害の発生状況や行政のニーズを踏まえ、労災補償政策上重要なテーマや新たな政策課題について、時宜に応じた研究に取り組んでおり、現在は、労災疾病等医学研究として9テーマの研究を実施しているところです。
<9テーマ>
・ 腰痛
・ 運動器外傷機能再建
・ 生活習慣病
・ 睡眠時無呼吸症候群
・ 就労支援と性差
・ 作業関連疾患
・ 外傷性高次脳機能障害
・ じん肺
・ アスベスト

 労災疾病等医学研究普及サイト[http://www.research.johas.go.jp/index.html]では、現在実施している9テーマの研究紹介に加え、これまで実施してきた「産業中毒」や「メンタルヘルス」等の研究成果についても掲載しています。


 
 その中から、「理・美容師の手あれ予防ガイドブック」(平成20年度作成)をご紹介します。このガイドブックは、「物理的因子疾患」分野で実施した「理・美容業界における職業性接触皮膚炎」について、その研究成果を理・美容業に従事している方向けにまとめた冊子です。

 昨年度、「毛染めによる皮膚障害」について、厚生労働省から関係団体へ通知が行われたことから、「理・美容師の手あれ予防ガイドブック」へのアクセスが増加しています。この冊子は労災疾病等医学研究普及サイトからPDFにてダウンロードできますので、ぜひご活用ください。
 http://www.research.johas.go.jp/inshi/