お知らせ

労働災害が3 年連続過去最少

~香川県下における平成27年の労働災害発生状況(確定値)~

 香川労働局から、香川県下の労働災害による平成27年の死傷者数(休業4日以上)の状況がを公表されました
(概要)
○ 休業4 日以上の死傷者数は1095 人(対前年比-23 人、同-2.1%)で、3 年連続過去最少を継続し、県下で初めて1100 人を下回った。
○ 死傷者数を業種別でみると、製造業で-54 人(対前年比-14.0%)及び建設業で-26 人(同-19.1%)の減少となる一方、運輸交通業で+17 人(同+14.9%)、商業で+16 人(同+10.6%)、保健衛生業で+15 人(同+18.8%)の増加となった。
○ 事故の型別では、「転倒」「墜落・転落」及び「はさまれ・巻き込まれ」によるものが依然として多発している。
○ 死亡災害は、夏場に熱中症等で急増するも、その後は一定歯止めが掛かり、死亡者数は前年と同数の10 人となった。
○ 上記のことを踏まえ、本年度は、局署を挙げて「STOP!転倒災害プロジェクト」を始めとする各種対策を展開し、年間死傷者数999 人以下を目指して、労働災害防止に取り組むこととしている。

<詳しくは → 香川労働局のホームページ(http://kagawa-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/news_topics/_119310/2016/_119645.html)>