お知らせ

 香川県下で発生した労働災害の状況(令和4年分)について、香川労働局がとりまとめ、公表しています。
 詳しくは、香川労働局のホームページをご覧ください。
 https://jsite.mhlw.go.jp/kagawa-roudoukyoku/news_topics/houdou_00588.html(香川労働局HP)

※公表内容(抜粋)
【死傷災害(休業4日以上)の概要・特徴】
・死傷者数(休業4日以上)は、2,309 人(対前年比+983 人、同率+74.1%)と増加(平成元年以降で最も多く発生)
・死傷者数のうち、新型コロナウイルス感染症によるものは 1,126 人
・業種別の発生件数(対前年比、同率)
  保健衛生業 1,092 人(+908 人、+493.5%)
  製造業 421 人(+67 人、+18.9%)
  商業 215 人(+3人、+1.4%)
  運輸交通業 164 人(-15 人、-8.4%)
  建設業 138 人(-18 人、-11.5%)
・事故の型別
 「その他(51.9%)」が最多だが、その殆どは新型コロナウイルス感染症によるもの
 「その他」を除くと、転倒(13.2%)、墜落・転落(9.1%)、はさまれ・巻き込まれ(6.7%)、動作の反動、無理な動作(6.2%)の割合が高い
・年齢別
 50 歳以上の割合が41.2%
・経験期間別
 3年未満の未熟練労働者の割合が36.0%
・災害の程度別
 休業4日以上2週未満が56.8%

【 死亡労働災害の概要と特徴 】
・死亡者数は6人(前年の 11 人に比べ5人減少)
・業種別では、製造業、建設業でそれぞれ2人、漁業、その他の事業でそれぞれ1人
・事故の型別では、はさまれ・巻き込まれ(3人)、墜落・転落(2人)、感電(1人)
・年齢別では、40 歳代が3人、20 歳代、60 歳代、70 歳代がそれぞれ1人