お知らせ

 厚生労働省において、令和3年度の「脳・心臓疾患に関する労災補償状況」、「精神障害に関する労災補償状況」及び「裁量労働制対象者に関する労災補償状況」が取りまとめられ、公表されました。

 「脳・心臓疾患」については、請求件数が753件で前年度比31件の減少、支給決定件数は172件で前年度比22件の減少となり、うち死亡件数は前年度比10件減の57件となっています。

業種別の請求件数は、「運輸業,郵便業」155件、「建設業」105件、「卸売業,小売業」92件の順で多く、支給決定件数は「運輸業,郵便業」59件、「製造業」23件、「卸売業,小売業」22件の順で多くなっています。

 「精神障害」については、請求件数が2,346件で前年度比295件の増加、支給決定件数は629件で前年度比21件の増加となっています。

業種別の請求件数は、「医療,福祉」577件、「製造業」352件、「卸売業,小売業」304件の順で多く、支給決定件数は「医療,福祉」142件、「製造業」106件、「卸売業,小売業」76件の順に多くなっています。

 詳しくは、厚生労働省ホームページをご覧ください。
 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26394.html